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【デッキ紹介】あまおとさんが使用したデッキ(第2回 KCS 2026)
※こちらの記事は、あまおとさんよりいただいた回答をもとに、運営側で一部表現を編集して掲載しております。
「第2回 KAMITSUBAKI CHAMPIONSHIP 2026」にて、見事3位に入賞をされた
あまおとさんが使用したデッキと、あまおとさんからいただいているコメントをご紹介します。
デッキレシピ
▼メインデッキ

▼サイドデッキ

デッキの詳細情報:あまおとさんが使用したデッキの詳細
Q.
上位入賞されたご感想をお聞かせください
長らく本戦にも手が届かずに悔しい思いをしてきた身としては本当にすっっっっ………ごく嬉しいです。
もちろん悔しさもありますが、「嬉しい」以外の言葉が出せない語彙力になる程度には嬉しさに身を震わせています。
調整に付き合ってくれた友達に最大限の感謝を!!!
Q.今回のデッキを選択した理由を教えて下さい
自分が現環境でTier1と判断しているデッキは「過去海(/過去化け)※」「黄軸LO」「ニューロマ詩得※」「うなはる※」の4種です。
この4種について、サイドデッキ有りというルールでのバフ量は「ニューロマ詩得>黄軸LO>>うなはる>>>過去海」という認識です。
しかし自分の中でニューロマ詩得は「ちゃんと回せる/ちゃんと構築できる」という認知を持てていないので、自分の選択肢の中では黄軸LOが最もサイドデッキの恩恵を得られるデッキでした。
もちろんそれだけであれば、まだ「過去海」や「うなはる」も全然選択肢としてありましたが、「予選の状況などを考慮すると過去海対面を厚く見る必要があること」「予選後に調整に付き合ってくれた友達はLOへの造詣が深い人が多かったこと」「最近LOを回す機会が多かったこと」「LOなら推しの花譜ちゃんをギリArtistとして採用できて私が嬉しいこと(花譜ちゃん最高!)」などから黄軸LOを選択しました。
一応「ニューロマ詩得」や「LO」に強く出れる「ノイズV.W.P」という選択肢もありましたが、「””【藍に溶けた】星月夜の調べ””を採用されるとニューロマ詩得にそこまで有利とは言えない」「過去海にめっぽう弱い」という理由で没になりましたね。
※過去化け
「【過去が僕らを待っている】過去を喰らう」と「【だからあなたを待っている】海に化ける」を中心に据え、相手の動きを止めながらVOLを獲得していくデッキ。


※ニューロマ詩得
Artistを「【おもいで】狸眼」と「【復興課特捜室】詩得」を中心に据え、「【おはよう、おやすみ】NEUROMANCE」で相手の動きを止めながら、 Artistが5人揃った段階で「【運命を制して愛したい】同盟」を使いVOLを獲得していく、神椿市を主軸としたデッキ。



※うなはる
Artistを「【スタートライン】夕凪機」と「【「どうして強くなりたいの?」】派流」を中心に据え、早い段階でArtistを5枚並べ、「【運命を制して愛したい】同盟」等をあわせて素早くVOLを獲得するデッキ。


Q.
今回使用したメインデッキの「こだわりポイント」を教えて下さい。
強いてあげるなら「リピーティングデスパイア」の採用は少し珍しくてこだわりと言えるかもしれません。
今大会で一番テキスト確認されるカードでした。
「リピーティングデスパイア」は魔力β3個が条件でランダムハンデス(ハンデスがArtistなら魔力α
生成、Songなら魔力β
生成、Magicなら山札の上から1枚トラッシュ、Directionなら山札の上から1枚VOLノイズ)の即時Magicです。
ランダム性の高さなどに伴うデメリットも当然ありますし、自分の中でも入れ替え候補としては前の方に来てしまうカードなので、他の方が採用しないのも凄く良くわかります。
ただ「魔力β3個の条件により現実的に2ターン目から繰り出せる妨害」「LOに対して比較的安全圏になりやすい手札からトラッシュに送れる」「ハンデスしたカード種類に伴う追加効果によって、落として嬉しいカードの確率が結構高い」「2ターン目での魔力β
4個の妨害Magicの起動や相手のArtist展開の防止など上振れ要素」などの理由で私は結構好きなカードです。
実際決勝の2戦目はこのカードのおかげで勝てたと言っても過言ではないほどの働きをしてくれました。
本当に魔力β3個という条件なのがとても偉いです。

Q.
サイドデッキの「こだわりポイント」を教えて下さい
「【あたたかいよ】 機械の声」でしょうか。
私はこれまで本戦まで行けたことがなく、「まずは予選で勝つためのことに時間を割くことを優先すべき」と考えていたため、予選通過直後は「サイドデッキについての思考」は0に近しいものでした。
ちゃんと考えてなかったが故に「強いデッキへのメタ札やLO対策への対策札を入れるだけ」と軽んじてしまっていたのですが、ちゃんと考え出すと現実的に採用があり得るカードプールがグッと広がるため、サイドデッキは予想より遥かに奥深いものでした。
そんな自分の準備不足の中で、サイドデッキの構築は友達と朝6時頃まで寝ずに、さらには朝の電車の中でも調整したりと、一番友達にお世話になった部分です。
ですから全てを「こだわりポイント」と呼べる状態ではありますが、強いてあげるなら「機械の声」の選択は最高ではなくとも最善を掴む選択だったと感じています。
今回の本戦では自分のサイドデッキへの研究不足やニューロマ詩得への知見の浅さから、思わぬカードが飛んでくる懸念が十分にありました。
そこに対して「【あたたかいよ】 機械の声」はトラッシュにある相手Songを2枚まで山下に戻すことができるため、「【復興課特捜室】 詩得」などによる無限Songループを止めることができます。
Song以外であればトラッシュにさえ送れば最低限抗える可能性は残せるため、「【あたたかいよ】 機械の声」によって「最初からほぼ詰み」のようなことは回避できる選択だったと思います。
さらには予想外がなかったとしても、シンプルに過去海やニューロマ詩得に対して強い札なのも良い点と言えるでしょう。
もちろんこれは最悪回避でしかなく、最高の選択とは言えないかもしれません。
しかし準備不足だったあの状況下では最高ではなくとも最善の選択だったと思っています。
ただし次こそは最高の選択を「こだわりポイント」とご紹介できるように頑張ります。

Q.
活躍したカードとどう活躍したかを教えてください

カタルシス
まずは「カタルシス」ですね。
使用条件として相手の盤面に赤Artistが必要になるので、相手が赤Artistを採用していなければ何も使えないカードに成り下がってしまうのがたまにどころではないキズではありますが、その分赤Artist採用デッキへの刺さり方はえげつないです。
特に過去海対面ではLOに現状必須のカードだと考えています。
このカードがあるから本来不利の過去海に対してLOが有利と言えるレベルまでになっています。
先2や後1での「カタルシス」による凶悪さは言わずもがなですが、序盤以降でも「元々高い過去海の要求値をさらに押し上げることでリーサルまでは行かせない」「デメリットほぼなしの強力ドロソ」「”一人きりの教室”で回収した”過去”をデッキに戻して、こちらの”飛翔の花”付きArtistを寝させない」などができて本当にほぼいつ使っても強いです。
さらに珍しい使い方ですが、本戦準々決勝ではもう相手を完全にロックして「残りの負け筋は時間切れだけ」という時に、相手が手札0の状況で「カタルシス」を使って2枚ドローさせ、山を減らすという面白い使い方もしました。
赤Artist採用デッキに対してはとても色んな味のするカードです。
このカードが無ければ本戦1回戦および準々決勝は勝てなかったと思います。

オレンジトラップ
次に挙げるのなら「オレンジトラップ」だと思います。
魔力β3個起動でセンターを寝かせられるのが非常に強力です。
「どこまでも飛べる」と合わせることで相手のセンター歌唱権を強くロックすることができます。
さらに「【しっかり捕まってて】 派流」も合わせたらだいぶ盤石です。
もちろんそれらを抜けてセンターで歌唱する方法はありますが、だいぶ高い要求値を求めることができます。
例えば過去海側からすると「カタルシス」を打たれた上でその要求値を満たすのは非常に困難と言わざるを得ません。
過去海は「リーサルまでにある程度ターン数が必要であるためβ生成はArtist展開で可能」な上に、「全面寝かされてもMagicや Directionによる妨害は可能」であるため、「オレンジトラップ」と「カタルシス」による2つが対過去海戦で大きな支柱となっています。
特に本戦1回戦では「カタルシス」以上に「オレンジトラップ」が活躍してくれた試合だったと記憶しています。
もちろん過去海以外でもβ3で起動できる妨害としては破格なので、とっても強力なカードです。

『魔女』の使命
少し悩みますが「『魔女』の使命」でしょうか。
魔力β4個という条件にはなるものの、相手の装備Magic全破壊は非常に強力です。
「新世界のエネルギー」を破壊して相手の要求値を上げるのはもちろんのこと、「飛翔の花」を破壊して「ディメンションワープ」や「ネクストタイム」を打てるようにできるのもとっても偉いです。
準決勝2回戦では相手の「飛翔の花」を破壊して、こちら側が動けるようになった上で、相手にはこちらの「飛翔の花」を押し付けられたからこそ勝てた試合だったと思います。
構築的に相手にしっかり動かれていたら負けていたはずなので、相手が動けるようになる前に自分の盤面を揃える助けをしてくれたこの子が準決勝のMVPだと思っています。
Q.
KAMITSUBAKI GRAND CHAMPIONSHIP 2026に向けて意気込みをお願いします
優勝されたCarisさんと試合後にお話をさせていただいたのですが、完全に自分より1枚も2枚も上手でした(快くお話に付き合ってくださったCarisさん、ありがとうございました)。
加えて前述した「Tier1デッキのニューロマをちゃんと回せる域に至っていないこと」や「サイドデッキ構築の準備不足」更には「試合中に気付いた複数のプレミ」など、結果は残せたものの自分の未熟さを痛感する大会となりました。
しかしだからこそ私はもっと強くなれると感じています。
GPではもっともっと強い私で挑みます!!!
頑張る!!!!!
TCG KINGを目指せ
〜VICTORY〜
多くのご質問に真摯にご回答をいただき、あまおとさんには心より感謝申し上げます。
このページの上部から、あまおとさんのデッキの詳細をご確認いただけます。
ぜひ、あまおとさんが使用したデッキを参考にしてみてください。
引き続き、KAMITSUBAKI CARD GAMEをよろしくお願いいたします。